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BASKETBALL 5人制
次のプレーが、楽しみになる。
得点、時間、笛の意味。最初の観戦で知りたいことを、試合の流れに沿って読み解きます。
本文の基準:JBA 2026年度の基本運用・FIBA 2024 確認日:2026-09-15
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1点・2点・3点を見分ける
5人対5人で、相手のバスケットにボールを入れて得点を競います。シュートの見た目より、どこから打ったかに注目しましょう。
| 場面 | 入ったときの得点 | 見るポイント |
|---|---|---|
| フリースロー | 1点 | 反則への罰則として与えられるショット。 |
| 3ポイントラインの内側・ライン上 | 2点 | 線を踏んで踏み切ったジャンプシュートも2点です。 |
| 3ポイントラインの外側 | 3点 | 空中の選手の位置は、最後に床に触れていた場所で判断します。 |
根拠:FIBA基本規則 4・11・16
4つのクォーターと、2種類の時計
一般の基本は10分×4クォーター。同点なら5分の延長を、決着まで行います。実際の観戦時間は、休憩や時計が止まる時間を含むので40分より長くなります。
| 表示 | 何を示す? | 観戦の手がかり |
|---|---|---|
| ゲームクロック | そのクォーターの残り時間 | 笛などで止まるため、実時間とは違います。 |
| ショットクロック | 攻撃側がショットを試みるまでの残り時間 | 原則24秒。14秒に戻る場面もあります。 |
| Q・OT | クォーター・延長 | 第4Qと延長の残り2分では、得点後にもゲームクロックが止まります。 |
U15の基本は8分×4・延長3分。ミニバスの時間は別規則です。高校生と中学生を同じ時間だと思わず、対象大会の要項も確認してください。
根拠:FIBA基本規則/JBA TOマニュアルハンドブック 2026年度版 8・29・49/TOハンドブック第6章
ボール以外を見ると、つながりが見える
慣れてきたら、ボールを持たない選手にも目を向けてみましょう。ここからは観戦の提案です。
- 味方の進路をつくるスクリーン。止まる位置と、守備者にぶつかるタイミングに注目。
- パスを受けるためのカット。走り出す前に、味方と相手の位置を見ています。
- シュート後のボックスアウト。跳ぶ高さだけでなく、リバウンドを取る前の位置取りを見ます。
- 残り時間と点差。急ぐ攻撃なのか、時間を使う攻撃なのかを考えると、選択の意味が見えてきます。
根拠:FIBA基本規則 33(接触・スクリーンの規定)。観戦の提案は編集部による説明
攻守は、どう入れ替わる?
得点後は、入れられたチームがエンドラインの外から再開します。シュートが外れれば、リバウンドを取ったチームが次のプレーをつくります。
- ドリブルは、ボールを床につきながら移動すること。パスは、味方にボールを渡すことです。
- 攻撃リバウンドは、シュートした側が再び確保すること。守備リバウンドは、相手側が確保することです。
- スティールは、守備側がボールを奪うプレー。ターンオーバーは、反則やパスミスなどで攻撃機会を失うことを指す用語です。
根拠:FIBA基本規則 14・17・29
笛が鳴ったら、手の合図を見る
ボールの扱いや時間制限の違反を「バイオレーション」、不当な接触やスポーツマンらしくない行為を「ファウル」と呼びます。笛のあとに、理由と再開方法を確かめると試合が追いやすくなります。
| 代表的な出来事 | 何が起きた? | 基本の再開 |
|---|---|---|
| アウト・トラベリング・ダブルドリブル | 境界やボールの扱いの違反 | 相手のスローイン。 |
| シュート中の接触のファウル | シュートする動作を不当に妨げた | 得点の成否・位置でフリースロー本数が変わります。 |
| シュート中ではない接触のファウル | 押す・つかむなどの不当な接触 | 相手のスローイン、またはチームファウル罰則のフリースロー。 |
サイドラインとエンドラインはコートの外です。線を踏んだ選手がボールに触れればアウト。ボールが空中で線の上を越えただけでは、必ずしもアウトではありません。
根拠:FIBA基本規則 22・23・32・34・41
個人の5回と、チームの5個目
個人のファウル数と、各クォーターのチームファウル数は別々に数えます。
| 数えるもの | 基本 | 注意 |
|---|---|---|
| 個人のファウル | 5回でその試合にそれ以上出場できない | 新しいクォーターになっても個人の数は消えません。 |
| チームファウル | 1Qに4個を記録すると罰則の状態 | 続く対象のパーソナルファウルは、非シュート時でも2本のフリースロー。 |
| 延長のチームファウル | 第4Qに続けて数える | 延長開始時にゼロに戻しません。 |
根拠:FIBA基本規則 34・40・41
同時に取り合ったボールは、矢印の出番
第1Qの開始はジャンプボール。その後のヘルドボールなどでは、交互にスローインするための「ポゼッションアロー」を使います。
- 最初のジャンプボール後、コート上で最初にコントロールを得なかったチームが、次の交互のスローインを受けます。
- アローは、そのチームが攻める相手バスケットの方向を示します。
- 交互のスローインが終わると向きを変えます。通常の得点やボール奪取のたびに反転するものではありません。
根拠:FIBA基本規則 12
年代と、新ルールの切り替えを分けて確認
この本文は、JBAが2026年4月に示した国内の基本運用と、その基礎となるFIBA 2024規則を扱います。2026年秋以降の大会では、新規則への切り替え確認が必要です。
| 対象 | このガイドの扱い | 出場・観戦前に確認 |
|---|---|---|
| 一般・高校年代の基本 | 10分×4、延長5分を基準に説明。 | 大会要項、登録人数、適用する規則版。 |
| U15 | JBA TO資料では8分×4、延長3分。 | 年代の規程、マンツーマンディフェンスの基準など。 |
| U12・ミニバス | 時間・用具・出場等の別規則があるため、本文の数値を一律に適用しない。 | JBA U12の規則・大会要項を確認。全国ミニ大会の特別ルールを、すべてのミニバス大会の変更と取り違えない。 |
| FIBA主催大会の新規則 | 2026年10月1日から。 | ファウルの分類・処置などにも改正があるため、FIBA 2026版を確認。 |
| B.LEAGUE・Wリーグの新規則 | プレシーズンは2026年9月1日から、公式試合は開幕から。 | 本文の旧ファウル分類を、そのまま適用しない。 |
| 第102回天皇杯・第93回皇后杯 | 2027年1月開催予定のファイナルラウンドから新規則。 | それ以前のラウンドと区別する。 |
| その他の国内競技会 | 2027年4月1日から新規則。 | それまでの基本運用を本文で説明。主催者の通知も確認。 |
| NBA・3x3 | このガイドの対象外。 | 同じバスケットでも、専用の規則を確認。 |
適用・年代の根拠:JBA TO資料/JBA U12/FIBA 2026改正。国内の大会別開始日はJBAの国内適用通知で確認してください。
出典と、次に確認する公式資料
公式規則の事実を、独自の説明・図・架空の事例に整理しています。本文の条番号はFIBA 2024を基準にしています。罰則が重なる場面などの最終判断は、適用する規則と大会の通知を照合してください。
- FIBA Official Basketball Rules 2024(本文の基本規則・条番号) ↗
- JBA 2026年度の主な変更点・判定基準の調整(2026-04-01) ↗
- JBA TOマニュアルハンドブック 2026年度版 ↗
- JBA U12:ミニバスの規則・年代別資料・全国大会の特別ルール ↗
- FIBA 2026 Rule Changes(2026-10-01施行の改正) ↗
- JBA:FIBA規則改正と国内適用の通知(2026-08-27) ↗
内容確認:2026年9月15日。国内の切り替え時期は、JBAの2026年8月27日通知に基づき整理しています。
編集・出典・訂正の方針を読む


