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陸上競技三段跳競う人

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試技・練習・用具・時間の条件を、競技前に確認します。

日本陸連2026年規則 / 確認 2026-09-10

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どの踏切板を使うか、競技前に確認する

国内では踏切線から砂場の近端まで、男子13m・女子10mより短くしないことが望ましいとされています。全員に一律の距離を強制する規定ではなく、能力に応じ審判長が短縮できます。

国際規則の女子11mを、国内の説明へそのまま当てはめません。選手自身で板や踏切線を変更せず、採用される板を大会側へ確認します。

  • 使う板と助走開始位置が合っているか、練習で確かめます。
  • 板から砂場までの路面は、ホップとステップの着地にも使います。滑り・段差・異物を確認します。

根拠:TR31.3–31.5

ホップ・ステップ・ジャンプの足の順序

右足で踏み切る場合、ホップは右足で着地し、そこからステップして左足で着地し、最後にジャンプして砂場へ入ります。左足で始める場合は左右を逆にします。

3回とも同じ足で跳ぶ競技ではありません。踏切から砂場までの接地を続けて観察し、どの足で着いて次に跳んだかを確認します。

  • 振り出した足が途中で地面に触れただけでは、直ちに無効にしません。
  • ホップ・ステップの着地が側線の外へ出ただけでも無効にはしません。最後のジャンプで砂場へ着地する条件とは区別します。

根拠:TR31.1–31.2

試技数・時間・パス

通常は、8人を超える場合に各3回を行い、有効記録の上位8人が追加の3回を行います。8人以下は原則各6回です。同成績・予選・大会方式による違いを確認します。

通常の持ち時間は1分。残り2人以上で同じ競技者が連続して試技する場合は2分です。準備完了の合図から計時し、残り15秒が通知されます。

パスは計時開始前に伝えます。時間内に試技を開始していれば完了が制限後でも認められますが、計時開始後に単に跳ばないと決めた場合を事前のパスと同じに扱いません。

根拠:TR25.5–25.6・25.17

練習・マーカー・重複出場を確認する

フリー練習と、順番・回数を管理する公式練習は大会の案内で確認します。使用する踏切板、練習回数、開始・終了時刻を確かめます。

助走マーカーは主催者が用意または認めたものを2個まで助走路の外側へ。競技開始後に競技用助走路・踏切場所を練習目的で使うことはできません。

重複出場は本人から申し出ます。試技順変更は同じ試技ラウンド内で、審判長または事前委譲された担当が扱います。通常6回制決勝の最終試技は第6回。予選・混成には例外があります。離席は担当審判員の許可と審判員の付添いで行い、帰着も知らせます。

根拠:TR25.1–25.3・25.19 / TR4.3 / 2026年正誤表 / ハンドブック353頁

踏切と最後の着地は、走幅跳の条件も使う

踏切の際に足・靴の前部が地面から離れる前に踏切線の垂直面を越えた場合や、板の左右の外側から踏み切った場合などは無効になります。足の一部のはみ出し等の例外や国内の粘土板方式は、適用条文と確認します。

最後のジャンプで砂場へ着く前に砂場外へ触れた場合、着地時に最も近い砂の痕跡より手前の外側へ触れた場合も確認します。最初に砂場から出る足は、その痕跡より踏切線から遠い位置へ着けます。

  • 三段跳固有の途中の接地と、最後のジャンプの着地を混同しません。
  • 砂に手を後ろについたこと自体を一律に無効とせず、最も近い痕跡として計測します。

根拠:TR31:TR29・30の適用 / TR30.1–30.3

最も近い砂の痕跡から、採用した踏切線へ測る

身体・着地時の装着物が砂に残した跡のうち、踏切線に最も近い端を零点にします。その点から踏切線または延長線へ直角に測り、1cm未満を切り捨てます。

ホップ・ステップ・ジャンプの距離を個別に測って足し合わせません。途中の足跡や、実際に足が踏み切った位置を計測の基準にしません。

  1. 正しい踏切線を使用した試技かを確認する。
  2. 砂の最も近い痕跡を特定し、ピンまたはプリズムを合わせる。
  3. 直角・零点・たるみ等を確かめて計測し、値を復唱して記録する。
  4. 判定・必要な計測・保存が終わってから砂を整備する。

根拠:TR29.8–29.9 / TR31

風力:35mマークから5秒間

三段跳は踏切線から35mのマークを通過したときから5秒間測ります。35mより短い助走では助走開始から5秒です。走幅跳の40mと混同しません。

風力計は踏切線から助走側20m、測定面は助走路から2m以内、高さ1.220m(±50mm)に設置します。人や用具が測定を妨げないようにします。

  • 試技者・試技回・符号を含む風力を対応させます。
  • 0.1m/sへの丸めは正の方向。+2.03は+2.1、-2.03は-2.0。欠測を0.0にしません。
  • 追風が+2.0m/sを超えても、そのことだけで試技は無効になりません。競技会内の順位と単独種目の公認記録の風力条件を分けます。

根拠:TR29.10–29.12 / 公認記録規程 / 2026年正誤表

公式資料・ルールブック

詳しい条文や、書籍の購入先はこちらから確認できます。

根拠と適用範囲

国内の競技会を基本に、日本陸連2026年規則と正誤表を独自に整理しています。国際規則と異なる箇所、大会で決める事項は本文で区別しています。

競技注意事項・要項・使用機器の仕様は大会ごとに確認してください。「現場の運用例」は分担や手順の提案です。