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陸上競技マラソン競う人

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マラソン|競う人

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出場準備・進行・反則の条件を、競技前に確認します。

日本陸連2026年規則・国内規準 / 2026-09-10確認

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42.195kmを走る、道路の競技

マラソンの距離は42.195kmです。定められた道路コースを走り、フィニッシュを目指します。折返しや周回のあるコースもあり、形が違っても必要な距離は同じです。

ペース配分、集団の動き、給水、終盤の変化が見どころです。テレビ等の途中順位と、フィニッシュ後に確認された公式結果は区別して見てください。

根拠:TR55.1–55.4

決められたコースを、最後まで走る

折返しやコーンで区分された走路を守り、距離を短縮してはいけません。腕時計のGPSが42.195kmを表示した場所で競技が終わるわけではありません。

制限時間、関門の場所、通過時刻の判定方法は大会ごとに定められます。すべてのマラソンが同じ制限時間ではありません。関門後の中止・収容方法も事前に確認してください。

コースから一時的に離れるときも、役員の許可・監督の条件と、距離を短縮しないことが必要です。自己判断で近道して復帰しないようにします。

根拠:TR55.3・55.9–55.10

申込条件・招集・当日の導線を確認する

申込資格、登録、スタートブロック、整列締切、関門、コース図、給水所、計測チップの装着方法を確認します。荷物預けやトイレの動線も含め、整列時刻に間に合う予定を立てます。

シューズや服装は適用規程に合わせます。大会別の装備条件を、別の大会で認められたという理由だけで判断しないでください。体調不良時の申告・出場中止の連絡先も確認します。

スタートは立った姿勢で行います。自分のウェーブと整列場所を守り、前の組へ紛れて早く出発しないようにしてください。

根拠:TR55.6–55.7 / TR4–5

給水所で受け取り、走路をふさがない

水などはスタート・フィニッシュに用意し、コース上には約5km間隔で給水所を設けます。天候や参加者の状態に応じて増やすこともあります。実際の場所と提供内容は大会案内で確認します。

自分でスタートから携帯したものや、公式の供給所で受け取った水・飲食物は携帯できます。自分用のボトルを預けられるか、対象選手、提出期限、受取場所は大会の指定に従います。

沿道からの受取りがすべて無条件に認められるわけではありません。指定外での受取り等には警告・失格の規定と、医療上の理由・役員指示による例外があります。

根拠:TR55.8

伴走・給水・救護を区別する

同じレースに出場していない人によるペース提供や、周回遅れ等の競技者によるペース提供は助力の対象です。同じレースに正式出場するペースメーカーを、理由なく禁止扱いにしません。規程不適合シューズを着用した競技者からのペース提供も対象です。

医療上の理由や役員指示などの例外がない指定外給水等は、通常は初回警告、2回目は失格です。正当に得た水等を競技者同士で分けられる場合もありますが、継続的な補給支援は助力に当たり得ます。

安全のための声掛けや一時的な介護は別に扱います。倒れた選手を助けずに失格判断を待つ、といった対応にはしません。

根拠:TR6.3.1 / 2026正誤表 / TR55.7–55.8

グロスタイムとネットタイムの違い

グロスタイムはスタート合図からフィニッシュまで。ネットタイムはその人がスタートラインを通過してからフィニッシュまでの時間です。大人数の大会では、両方が完走証に表示されることがあります。

日本陸連の公認記録はグロスタイムで扱います。ネットタイムは自分の走りを振り返る材料になりますが、そのまま公認記録と同じ意味にはなりません。

登録者・未登録者が一緒に走る公認大会では、公認記録の対象は日本陸連登録者です。申込時と競技会当日の登録が必要です。ウェーブスタートの場合は、その組の合図を基準にする時間と個人の通過時間を確認します。

根拠:公認道路競走競技会における記録の取り扱い

応援は走路の外から。異変は役員へ

沿道では区切られた走路へ入らず、横断は大会の案内に従ってください。選手を押して進ませたり、途中から一緒に走ってペースを作ったりする行為は、応援とは分けて扱われます。

選手の異変に気づいたら近くの役員へ伝えます。安全確認の声掛けや、介護のために一時的に身体へ触れることを、競技を有利にする助力と同じに扱うわけではありません。

競技の継続が危険な場合、審判長や主催者が任命した医師が中止を命じることができ、選手はその指示に従います。

根拠:TR55.7〔国内〕 / TR6

完走・公認記録・世界記録は同じ判定ではない

競技会での順位やコース記録と、世界記録・日本記録の認定条件を分けます。記録認定のコース条件に合わないことを、全選手の失格という意味にはしません。

世界記録・日本記録の道路コースでは、スタートとフィニッシュの直線距離は競走距離の50%以下、標高の減少は1km当たり1m以下という条件があります。マラソンならそれぞれ21.0975km以下、42.195m以下に相当します。

途中の下り坂をすべて足した値ではありません。

この2条件だけで記録認定が完了するわけではありません。計測・当日のコース・必要な記録申請条件も満たす必要があります。参加標準記録や選考基準は対象大会の発表を確認します。

根拠:CR31.21・34.5

公式資料・ルールブック

詳しい条文や、書籍の購入先はこちらから確認できます。

出典と適用範囲

日本陸連2026年競技規則・5月17日正誤表と、駅伝競走規準を確認し、独自の表現で整理しています。各節のリンクから公式資料へ進めます。

審判ハンドブック2025–2026は実務の参考とし、現行規則と異なる部分は現行規則・訂正情報を優先します。大会独自の区分、招集時刻、関門、中継方法、機器の操作手順は、その大会の要項・競技注意事項を確認してください。

審判ハンドブックと訂正情報