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駅伝|観る人

初めてでもわかる

競技の流れと判定を、短い説明からつかみます。

日本陸連2026年規則・国内規準 / 2026-09-10確認
駅伝の競技イメージ
競技のイメージ。判定線・施設の寸法は本文と公式資料で確認してください。

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区間を分担し、たすきをつないで競う

駅伝は一つのコースを複数の区間に分け、チームの走者がたすきをつないで走る競技です。区間数や距離は大会ごとに異なり、「駅伝は必ず何人」と一律には決まりません。

チームの合計時間と、各区間を走った選手の区間記録があります。長さや起伏が異なる区間のタイムを、そのまま比較して優劣を決めないようにしましょう。

ここでは日本陸連の駅伝競走規準を基本に説明します。国際規則のロードリレーとは、引継ぎ区域や方法が異なります。

根拠:駅伝競走規準

たすきは、中継線から前方20mで手渡す

日本陸連の駅伝競走規準では、中継線から進行方向20mの間で、たすきを手渡します。「線の前後10m」ではありません。中継線の手前から投げ渡すこともできません。

受け手は中継線より手前の、前走者が走る区域へ入れません。渡した走者はすぐにコース外へ出ます。他のチームの走路を横切って妨害しないようにします。

場所・動作基本の扱い
中継線より手前受け手が前走者の区域へ入らない
中継線から進行方向20mこの区間でたすきを手渡す
受渡し後渡した走者は直ちにコース外へ

根拠:駅伝競走規準 第6条

区間の計時は、たすきを渡した瞬間ではない

中継所での着順とタイムは、前走者の胴体が中継線に達した時点で判定・計測します。たすきの受渡しが完了した瞬間を、区間タイムの境界にするわけではありません。

たすきの中継を監察する仕事と、中継線で着順・時間を取る仕事は異なります。中継に手間取った場面でも、この二つを分けて確認してください。

根拠:駅伝競走規準 第3条・第6条

繰り上げ後は、見た目の順番だけで判断しない

到着が大きく遅れた場合に、前走者を待たず次の走者を出す繰り上げスタートを行うことがあります。実施条件は競技会前に各チームへ公表します。どの大会でも同じ時間差という規定ではありません。

繰り上げたから必ずチーム全体が失格になる、とは限りません。競技の続行、記録、順位は大会の内規で確認します。走路上の見た目の順番と公式な総合順位が異なる場合があります。

根拠:駅伝競走規準 第5条・第7条

たすきは肩から脇へ、斜めにかける

走行中はたすきを肩から反対側の脇の下へ斜めにかけます。手に持つ時間の目安と、手渡せる中継区域は別の話です。

規準には、中継所手前およそ400mで外し、中継後およそ200mまでにかける目安があります。この数字を「400mの中なら渡せる」と読み替えないでください。

根拠:駅伝競走規準 第9条

応援・伴走・救護を分ける

決められた走行区分を守り、人や車両での伴走は行いません。給水の場所や方法は事前に発表されたものに従います。

走行困難な選手の安全を確保し、審判長または主催者が任命した医師が継続の可否を判断します。区間を続けられなくなった場合のチームの扱いも、大会の内規で確認します。

根拠:駅伝競走規準 第5条・第10–11条

公式資料・ルールブック

詳しい条文や、書籍の購入先はこちらから確認できます。

出典と適用範囲

日本陸連2026年競技規則・5月17日正誤表と、駅伝競走規準を確認し、独自の表現で整理しています。各節のリンクから公式資料へ進めます。

審判ハンドブック2025–2026は実務の参考とし、現行規則と異なる部分は現行規則・訂正情報を優先します。大会独自の区分、招集時刻、関門、中継方法、機器の操作手順は、その大会の要項・競技注意事項を確認してください。

審判ハンドブックと訂正情報