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陸上競技走幅跳支える人用具と機器

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走幅跳支える人|審判レベルのルール詳細 2026年一次情報確認

02 用具と機器

何のために使い、使用前に何を確認するのか。

内容見直し 2026-09-10大会要項は別途確認ルール要約2ページ
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現場の運用例

役割で分ける用具リスト

左に測量用プリズム、右に三脚に載ったトータルステーション
プリズムとトータルステーション

光波計測に用いる機器の仕組みを知るための写真です。実際の競技では採用機器の適合・設定・検証を確認します。

写真:Syced / Wikimedia Commons / CC0
超音波式風速センサーの外観例
超音波式風速センサー

風速を測る機器の一例です。写真の製品が陸上競技の公認要件を満たすかは確認していません。

写真:Noar91 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

下表は準備のたたき台です。全てを一律に同じ数だけ用意するものではありません。担当・数量・保管場所・予備品を大会の備品表に割り当てます。

用途・用具役割使用前の確認
判定:赤旗・白旗主審の無効・有効表示砂場側の確認が届くこと。カメラ判定待ちの扱いも統一。
計時:時計・黄旗試技時間と残り15秒の通知表示が見える位置、計時開始の合図、電源・予備。黄旗は無効判定の代用ではない。
計測:鋼製巻尺・ピン痕跡の零点と踏切線の距離巻尺の認証・損傷・零点。ピンの垂直、巻尺を直角に引ける経路。
光波:本体・プリズム等設定した基準から距離を計算事前検証・設置の固定・設定・通信・終了後確認。代替用の巻尺。
風力:風向風速計各試技の5秒間の風力位置・高さ・向き・動作。40mの開始マーク。
風の目安:吹き流し競技者へ風向・風力の目安を示す適切な場所に1つ以上。計測器の代わりではなく、競技や計測を妨げない位置に置く。
整備:レーキ・スコップ・散水具砂の均一化と安全確保破損・砂の硬さ・退避場所。作業者が競技動線に残らないこと。
記録・表示:記録票・筆記具・表示板試技と数値、進出者の共有選手番号・氏名・試技回、風力欄。電子記録停止時の紙の控え。
踏切:カメラまたは粘土板関連用具踏切線の判定補助大会の採用方式。画角・保存、または粘土の形状・交換用具。

確認資料:審判ハンドブック2025–2026:フィールドTR25・TR29–30

規則と確認点

踏切板・対照色の部分・粘土板を区別する

踏切板は長さ1.220m(±10mm)、幅200mm(±2mm)、厚さ100mm以内で、白色です。踏切線を挟んだ砂場側は白以外の対照色にします。当サイトの図の緑は一例で、緑色を義務づける規則ではありません。

幅300mmの一体構造を使う場合は、白色200mmと対照色100mmを分けます。白い部分を300mmとして扱うと踏切線の位置を誤ります。

粘土板は、平らな対照色部分とは別の判定方式です。板の幅は100mm(±2mm)、長さ1.220m(±10mm)。上面の高さや縁の粘土の形状にも規定があります。

使用する場合は、踏切板面より7mm(±1mm)高い上縁と、踏切線側の90度の形状を確認します。

国内では映像等を設置しない場合、粘土板による判定が基本です。粘土板を置かない場合は窪みを埋めます。映像判定時は踏切板と隣接部分の段差をなくすことを確認します。粘土板の規定と、映像用の平面を混同しません。

確認資料:TR29.3–29.5

規則と確認点

風力計を設置し、測定開始を決める

踏切線から助走側へ20mの地点に置きます。測定面は助走路から2m以内、高さは1.220m(±50mm)です。測定を妨げる人・器具が近くに常駐しないように配置します。

走幅跳は、競技者が踏切線から40mのマークを通過したときから5秒間測定します。40mより短い助走では、助走を開始したときから5秒です。呼出時や踏切時を一律の開始点にしません。

結果は競技者番号と試技回に対応させます。風速の0.1m/s単位への丸めは正の方向です。例えば+2.03は+2.1、−2.03は−2.0となります。欠測を0.0で埋めないことも大切です。

確認資料:TR29.10–29.122026年規則正誤表(5月17日)

規則と確認点

踏切カメラと距離計測映像は別の設備

踏切カメラは、靴や足の前部と踏切線の垂直面との関係を調べるものです。ビデオ距離計測(VDM)は砂場の痕跡から記録を求めるものです。踏切映像があるだけで、着地距離を計測できるわけではありません。

120フレーム/秒・最低4K解像度の要件が義務になるのは、ワールドランキングコンペティション定義1(a)・(b)に該当する競技会です。その他の競技会では強く推奨されます。国内の全大会でカメラ設置が必須、とは表記しません。

試し撮りで踏切線、足が地面から離れる前後、フレーム送りを確認します。番号・試技回と映像を対応させ、判定保留中の上書きを防ぎます。画角・解像度が不足して根拠が見えない場合は、不鮮明な映像から結論を推測しません。

確認資料:TR29.5・TR30.1.1CR28:科学計測員

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公式資料・ルールブック

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出典と適用範囲

日本陸連2026年競技規則・正誤表を基準に独自表現で整理。基礎資料は2026年9月9日確認。審判権限・競技進行・記録表記は9月10日に再確認。大会固有の練習時間・配置・機器仕様は、当該大会の競技注意事項と照合してください。

規則・解説・現場用の分担例は区別して使用してください。本ページは大会審判長の判断や公式規則に代わるものではありません。