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陸上競技走幅跳支える人用具と機器

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走幅跳支える人|審判レベルのルール詳細 2026年一次情報確認

走幅跳の用具・機器一覧と準備チェック

赤旗・白旗、巻尺、風力計、レーキなどの役割を、イラストと準備チェックで確認します。

内容見直し 2026-09-26大会要項は別途確認
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まず用具の役割をつかむ

何を、何のために使う?

走幅跳の審判用具は、判定・計測・整備・記録で分けると整理しやすくなります。

赤旗・白旗のイラスト
判定

判定を伝える

赤旗・白旗

無効は赤旗、有効は白旗。白旗は着地と正しい退出まで確認してから示します。

旗と判定の詳しい手順 →
鋼製巻尺・ピンのイラスト
計測

距離を測る

鋼製巻尺・ピン

砂に残った最も踏切線に近い痕跡から、踏切線に直角に測ります。巻尺の零点も確認します。

走幅跳の測り方を図で確認 →
レーキ・スコップのイラスト
整備

砂場を整える

レーキ・スコップ

痕跡の確認と計測が終わってから、砂をならします。次の試技前には人と用具を退避させます。

砂場整備の順序を見る →
時計・記録票・筆記具のイラスト
計時・記録

時間と記録を管理する

時計・記録票・筆記具

試技時間を管理し、選手番号・試技回・記録・風力を対応させます。電子機器を使う場合も予備の対応を決めます。

計時開始と持ち時間を確認 →

用具のイラストは役割を示す例です。製品の規格・寸法を示す図ではありません。風力計、光波計測機器、踏切カメラ・粘土板などは、下の一覧と大会の採用方式を照合してください。

準備チェックリストへ ↓
現場の運用例

役割で分ける用具リスト

採用する機器と数量は大会によって異なります。次の一覧で担当・用途・使用前の確認を照合してください。

下表は準備のたたき台です。全てを一律に同じ数だけ用意するものではありません。担当・数量・保管場所・予備品を大会の備品表に割り当てます。

用途・用具役割使用前の確認
判定:赤旗・白旗主審の無効・有効表示砂場側の確認が届くこと。カメラ判定待ちの扱いも統一。
計時:時計・黄旗試技時間と残り15秒の通知表示が見える位置、計時開始の合図、電源・予備。黄旗は無効判定の代用ではない。
計測:鋼製巻尺・ピン痕跡の零点と踏切線の距離巻尺の認証・損傷・零点。ピンの垂直、巻尺を直角に引ける経路。
光波:本体・プリズム等設定した基準から距離を計算事前検証・設置の固定・設定・通信・終了後確認。代替用の巻尺。
風力:風向風速計各試技の5秒間の風力位置・高さ・向き・動作。40mの開始マーク。
風の目安:吹き流し競技者へ風向・風力の目安を示す適切な場所に1つ以上。計測器の代わりではなく、競技や計測を妨げない位置に置く。
整備:レーキ・スコップ・散水具砂の均一化と安全確保破損・砂の硬さ・退避場所。作業者が競技動線に残らないこと。
記録・表示:記録票・筆記具・表示板試技と数値、進出者の共有選手番号・氏名・試技回、風力欄。電子記録停止時の紙の控え。
踏切:カメラまたは粘土板関連用具踏切線の判定補助大会の採用方式。画角・保存、または粘土の形状・交換用具。

確認資料:審判ハンドブック2025–2026:フィールド / TR25・TR29–30

規則と確認点

踏切板・対照色の部分・粘土板を区別する

踏切板は長さ1.220m(±10mm)、幅200mm(±2mm)、厚さ100mm以内で、白色です。踏切線を挟んだ砂場側は白以外の対照色にします。当サイトの図の緑は一例で、緑色を義務づける規則ではありません。

実務と規則の補足を読む

幅300mmの一体構造を使う場合は、白色200mmと対照色100mmを分けます。白い部分を300mmとして扱うと踏切線の位置を誤ります。

粘土板は、平らな対照色部分とは別の判定方式です。板の幅は100mm(±2mm)、長さ1.220m(±10mm)。上面の高さや縁の粘土の形状にも規定があります。

使用する場合は、踏切板面より7mm(±1mm)高い上縁と、踏切線側の90度の形状を確認します。

国内では映像等を設置しない場合、粘土板による判定が基本です。粘土板を置かない場合は窪みを埋めます。映像判定時は踏切板と隣接部分の段差をなくすことを確認します。粘土板の規定と、映像用の平面を混同しません。

詳しい条文は、この節の「確認資料」から公式規則をご覧ください。

確認資料:TR29.3–29.5

規則と確認点

風力計を設置し、測定開始を決める

踏切線から助走側へ20mの地点に置きます。測定面は助走路から2m以内、高さは1.220m(±50mm)です。測定を妨げる人・器具が近くに常駐しないように配置します。

実務と規則の補足を読む

走幅跳は、競技者が踏切線から40mのマークを通過したときから5秒間測定します。40mより短い助走では、助走を開始したときから5秒です。呼出時や踏切時を一律の開始点にしません。

結果は競技者番号と試技回に対応させます。風速の0.1m/s単位への丸めは正の方向です。例えば+2.03は+2.1、−2.03は−2.0となります。欠測を0.0で埋めないことも大切です。

詳しい条文は、この節の「確認資料」から公式規則をご覧ください。

確認資料:TR29.10–29.12 / 2026年規則正誤表(5月17日)

規則と確認点

踏切カメラと距離計測映像は別の設備

踏切カメラは、靴や足の前部と踏切線の垂直面との関係を調べるものです。ビデオ距離計測(VDM)は砂場の痕跡から記録を求めるものです。踏切映像があるだけで、着地距離を計測できるわけではありません。

実務と規則の補足を読む

120フレーム/秒・最低4K解像度の要件が義務になるのは、ワールドランキングコンペティション定義1(a)・(b)に該当する競技会です。その他の競技会では強く推奨されます。国内の全大会でカメラ設置が必須、とは表記しません。

試し撮りで踏切線、足が地面から離れる前後、フレーム送りを確認します。番号・試技回と映像を対応させ、判定保留中の上書きを防ぎます。画角・解像度が不足して根拠が見えない場合は、不鮮明な映像から結論を推測しません。

詳しい条文は、この節の「確認資料」から公式規則をご覧ください。

確認資料:TR29.5・TR30.1.1 / CR28:科学計測員

現場の運用例

砂場整備は、痕跡の確認と計測の後に

競技を行っていない砂場を、審判員がレーキでならす場面のイラスト
レーキは砂を均一にならす用具。競技中は、作業を始める合図と退避まで確認します。
  1. 痕跡を確認・計測し、記録を受け渡す。
  2. 整備開始の合図を確認して、砂をならす。
  3. 人と用具を退避させ、整備完了を主審へ伝える。

抗議や判定確認が続いている間は、痕跡を消さないことが大切です。砂場に人や用具が残っている状態では、次の試技を始めません。

判定から整備までの受け渡し / 審判配置と合図

確認資料:TR25.8・TR29.9 / TR8.5

現場の運用例

大会前の準備チェック

大会の採用方式に合わせて確認してください。すべての大会で同じ機器を用意するという意味ではありません。

確認できた項目にチェック

確認済み 0 / 8

チェックはこのページを開いている間だけ保持します。紙で使うときは、ページ上部の「印刷」をご利用ください。チェック数だけで競技開始の可否を判断せず、主任と最終確認してください。

ほかの章を読む

公式資料・ルールブック

詳しい条文や、書籍の購入先はこちらから確認できます。

出典と適用範囲

日本陸連2026年競技規則・正誤表を基準に独自の言葉で整理し、2026年9月26日に走幅跳の競技進行・靴・設備を再確認しました。詳しい条文は下記の公式PDFで確認できます。大会固有の練習時間・招集・配置・機器仕様は、当該大会の競技注意事項と照合してください。

規則・解説・現場用の分担例は区別して使用してください。本ページは大会審判長の判断や公式規則に代わるものではありません。