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陸上競技走幅跳支える人記録の書き方

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走幅跳支える人|審判レベルのルール詳細 2026年一次情報確認

09 記録の書き方

試技欄の記号から、風力・順位・訂正・提出まで。

内容見直し 2026-09-10大会要項は別途確認ルール要約2ページ
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規則と確認点

距離・無効・パスを書き分ける

走幅跳・三段跳の有効試技欄には距離を書きます。『○』は走高跳・棒高跳で成功を示す記号です。最高記録を丸で囲む記録実務と、有効試技を○だけで表すことも区別します。

空欄では未実施か記入漏れかが分かりません。大会指定の記録用紙・記録システムを使い、試技の状態をその都度記入します。

表記意味・書く場面
6.20有効試技の距離。単位をmとした欄で小数第2位まで記入。
×その試技が無効。失格とは異なる。
その試技をパス。0.00や空欄で代用しない。
NM結果として有効記録なし。個々の無効試技の記号ではない。
DNS欠場。招集後でも一度も試技を行わなかった場合を含む。
rフィールド競技で試技放棄・離脱。競技者の申出を確認して記入し、その後は試技を再開できない。単発のパスと区別し、それまでの有効記録を消さない。
DQ失格。結果には適用した規則番号を添える。
Q / q予選で通過標準突破 / 成績による通過。上位8人への試技順表示とは別。
  • 単独の走幅跳の途中終了に、DNFを機械的に付けません。
  • 走高跳・棒高跳では○・×・-を高さごとに管理します。種目が変われば記録欄の意味も変わります。

確認資料:2026年 CR19.4・CR25.4:記録と表記審判ハンドブック2025–2026:393–395頁

現場の運用例

架空の記録表で、距離・風力・順位を読む

各3回で終了する方式の架空の記録会です。通常の大会の試技数を示す例ではありません。下表は説明用の抜粋で、公式記録用紙の代用品ではありません。距離はm、括弧内は風力m/sです。

AとBの最高は同じ6.25mです。2番目の記録が6.12mと6.05mなので、Aが上位です。追風の小さい方を上位にする規則ではありません。Aの6.25mは追風参考ですが、競技会内の順位には使います。

選手1回目2回目3回目最高 / 順位
101 A6.12(+1.2)6.25(+2.3)×6.25(+2.3) / 1位
102 B6.25(+1.0)6.05(−0.4)6.25(+1.0) / 2位
103 C××NM / 順位なし

確認資料:2026年 TR25・TR29:順位・計測・風力審判ハンドブック2025–2026:393–395頁

規則と確認点

距離と風力は、丸め方が違う

距離は1cm未満を切り捨てます。6.257mなら6.25mです。踏切線から最も近い着地痕跡までを測り、距離の数字だけを丸めます。

風力は0.1m/s単位で正の方向へ丸めます。+2.03は+2.1、−2.03は−2.0です。計器の表示が既に規定どおりに処理されている場合、二重に丸めません。

風力の欠測は0.0と書きません。欠測時の欄の表し方は大会指定の方式を確認し、記録担当へ欠測した試技を特定して伝えます。追風+2.0m/s以下でも、記録公認には他の条件の確認が必要です。

確認資料:2026年 TR25・TR29:順位・計測・風力2026年規則 正誤表(5月17日)公認記録規程 第3条

現場の運用例

読取り・記入・照合・訂正の手順

CR19.4では少なくとも2人の審判員が試技記録を管理し、各ラウンド終了時に点検します。ハンドブックでは個別に記録し、記入の都度、相互確認することを勧めています。表示板の数値だけを原記録の代わりにしません。

  1. 計測担当が、選手番号・試技回を確認して距離を伝える。風力担当も同じ試技に対応させる。
  2. 記録担当が距離・風力・無効またはパスを記入し、もう一人の独立した記録と照合する。
  3. ラウンド終了時に記入漏れを確認。最高記録、同記録時の比較、後半の進出者と試技順を確認する。
  4. 訂正が必要なら、元の値・訂正値・理由・確認者が追える大会所定の方法で直し、表示や電子結果にも反映する。

避けたい対応:誤記を消して経緯が追えなくなること。訂正方法の『二重線・署名』を全大会共通の規則として断定すること。

確認資料:2026年 CR19.4・CR25.4:記録と表記審判ハンドブック2025–2026:393–395頁

現場の運用例

大会指定の用紙と、新記録時の引継ぎ

大会名・期日・種目・区分・予選/決勝、選手番号・氏名・所属、全試技と風力、最高記録・順位・備考などを、日本陸連の指定項目を網羅した大会用紙にそろえます。後半の試技順や確認欄も所定の様式に従います。

新記録が予想される場合や新記録に相当する試技が出た場合は、主任を通して審判長・アナウンサーへ連絡します。計測・風力・機器検証などの確認資料をそろえ、新記録に相当する場合は備考欄へ記入し、主任の確認、審判長の署名を経て記録・情報処理員へ提出します。

表示された数値だけで『公認済み』と扱いません。未解決の抗議や欠測、訂正があれば備考・引継ぎに残し、暫定結果と確定結果を区別します。

確認資料:審判ハンドブック2025–2026:393–395頁2026年 CR19.4・CR25.4:記録と表記

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公式資料・ルールブック

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出典と適用範囲

日本陸連2026年競技規則・正誤表を基準に独自表現で整理。基礎資料は2026年9月9日確認。審判権限・競技進行・記録表記は9月10日に再確認。大会固有の練習時間・配置・機器仕様は、当該大会の競技注意事項と照合してください。

規則・解説・現場用の分担例は区別して使用してください。本ページは大会審判長の判断や公式規則に代わるものではありません。