RULE SPOT
陸上競技走幅跳支える人記録と順位

このページの目次

陸上競技の記事一覧
走幅跳支える人|審判レベルのルール詳細 2026年一次情報確認

05 試技順・記録・順位

前半と後半、同記録、風力、表示の扱いを確認する。

内容見直し 2026-09-10大会要項は別途確認ルール要約2ページ
← 担当別の審判ガイドへ
規則と確認点

試技数と後半への進出

一般の走幅跳で競技者が8人を超える場合は各3回の試技を行い、有効記録を残した上位8人がさらに3回の試技を行います。8人以下の場合は原則として各6回です。大会方式・予選・混成競技などの条件を確認して適用します。

8位が同記録なら、2番目以下の記録も比べます。それでも同成績の場合は、8人を超えて後半に進む場合があります。表示板の8枠に合わせて人数を切り捨てません。

後半の試技順は原則として前半の成績の低い順です。抽選順をそのまま使うとは限りません。主任と記録担当が前半記録を照合してから、競技者・呼出・表示へ同じ順番を伝えます。

確認資料:TR25.5–25.6・TR25.22

規則と確認点

順位は最も良い記録から順に比べる

順位は最も良い有効記録で決めます。同記録なら2番目に良い記録、それも同じなら3番目以降を順に比較します。最初にその記録を跳んだ人を上位にするのではありません。なお同成績なら、走幅跳では1位を含め同順位です。

例えばAが6.20m・6.10m、Bが6.20m・6.05mなら、最も良い記録は同じでもAが上位です。これは説明用の架空例で、大会記録ではありません。

予選で出した記録は決勝へ持ち越しません。予選の通過判定と、決勝での最終順位を別の記録表・段階として管理します。

確認資料:TR25:予選・TR25.21–25.22

現場の運用例

一つの試技に必要な情報を残す

最低限、競技者番号・氏名・試技回・距離または無効/パス・風力を対応させます。原記録の訂正は、元の値と変更の理由・確認者が追える方法で行います。表示板だけを直して原記録が古いままにならないようにします。

追風が+2.0m/sを超えても、それだけで試技が無効になるわけではありません。競技会内の順位に用いる記録と、記録公認上の風力条件を分けます。混成競技などの別条件を、単独種目の説明へ混ぜないようにします。

風力の欠測を0.0へ置き換えず、欠測として報告します。表示値だけで公認・記録認定が完了したと扱わず、大会の記録確認・承認手順へ渡します。

確認資料:TR29.10–29.12公認記録規程 第3条2026年規則正誤表(5月17日)審判ハンドブック2025–2026:フィールド

現場の運用例

終了後に照合して引き継ぐ

記録担当と主任が、全試技・順位・進出者・風力値・未処理の抗議を確認します。科学計測の終了後確認と署名書類もそろえます。暫定結果と確定結果が混ざらないよう、大会所定の提出先へ送ります。

カメラ映像や手書き記録は、大会の保存指示に従って扱います。抗議や照会に必要な試技を、終了と同時に上書き・廃棄しません。器具の不足・破損、改善が必要な配置を引き継いで撤収します。

確認資料:CR28審判ハンドブック2025–2026:フィールド

ほかの章を読む

公式資料・ルールブック

詳しい条文や、書籍の購入先はこちらから確認できます。

出典と適用範囲

日本陸連2026年競技規則・正誤表を基準に独自表現で整理。基礎資料は2026年9月9日確認。審判権限・競技進行・記録表記は9月10日に再確認。大会固有の練習時間・配置・機器仕様は、当該大会の競技注意事項と照合してください。

規則・解説・現場用の分担例は区別して使用してください。本ページは大会審判長の判断や公式規則に代わるものではありません。